ニホンモニターが発表した「2020上半期タレント番組出演本数ランキング」の女性部門で、トップのハリセンボン・近藤春菜に続き、2位にランクインしたのは、「セント・フォース」所属の新井恵理那アナ。
18年に前年5位から2位にステップアップした時は驚きの声が上がったが、今ではすっかり「常連組」の仲間入り。
今年4月には、産休に入ったテレビ朝日の松尾由美子アナに代わって、「グッド! モーニング」(テレ朝系)のメインキャスターに大抜擢され、ますます勢いを増していた。
「もともと15年から同番組のスポーツ・エンタメコーナーを担当していましたが、フリーアナが『朝の顔』になるのは異例です。局内では、局アナを起用する案も浮上していましたが、視聴率争いで『めざましテレビ』(フジテレビ系)と競り合う中、新井アナを昇格させたほうが数字が取れると判断したようです」(テレ朝関係者)
フリーアナ群雄割拠の時代で主役の座を勝ち取った新井アナだが、学生時代はキー局のアナウンサー試験に全滅。
叩き上げでここまで這い上がってくると、現在は「グッド! モーニング」をはじめ、「新・情報7daysニュースキャスター」や「所さんお届けモノです!」(どちらもTBS系)など、レギュラー6本とテレビで観ない日はなかった。
「新井アナの強みは、MCだけではなく、番組に合わせてアシスタントやお天気キャスターもできること。人気が出始めたきっかけも、『新・情報7days』のお天気キャスターとして、ビートたけしをイジるような掛け合いが評判になってからでした」(女子アナウオッチャー)