習近平も青ざめる…中国の尖閣侵入に「日本のマジな怒り」を見せる方法

脅威から目を背けている場合じゃない
長谷川 幸洋 プロフィール

政府職員を尖閣諸島へ派遣せよ

中国は4月14日以来、連日、尖閣諸島の周辺海域に武装公船を侵入させ、7月7日で85日連続になった。2012年9月に尖閣諸島を国有化して以来、最長の連続記録を更新中だ。7月4~5日には、公船2隻が計39時間23分にわたって領海に侵入し、最長侵入時間も記録した。

トム・クランシーの小説ではないが、これが、日本にとって「いま、そこにある危機」でなくてなんなのか。海上保安庁は連日連夜、大変な苦労をされていると思うが、事態を「海保任せ」にしていい段階はとっくに過ぎている。いま、何をすべきなのか。

私は「夕刊フジ」や「北國新聞」の連載コラムで書いたが、ここで再度、訴えよう(https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200704/pol2007040001-n1.html)。日本政府は政府職員を尖閣諸島に上陸させ、国旗を掲げて「島が日本の領土」であることを、中国と世界に示すべきだ。威嚇を続けているのは中国である。日本が政府職員の上陸をためらう理由はない。

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尖閣諸島への上陸問題については、鈴木宗男衆院議員(当時、現参院議員)が2007年3月、政府に質問主意書を提出している。(1)領有権をめぐる問題が日本と中国の間に存在するか。(2)政府職員の上陸は禁止されているか。されているなら、法令上の根拠は何か。(3)過去に政府職員が上陸した例はあるか。あれば、直近の2事例を示せ、という質問だった(http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a166123.htm)。