英語長文は速読力で、問題文から読む

そう言うと、「文章をきちんと味わうことがないと読解力は育まれないのでは」と心配される方もいますが、大丈夫。精読力と速読力は、別モノだからです。ロジカルな英文を読めて書けるようになるのに必要なのは、速読力です。ここに精読の時間をかけることはムダなので、なくしているのです。

スキミング=大意と要点をざっくり理解する、と、スキャニング=特定の情報だけを探して見つける、この2つの速読に慣れます。そのうちに、要点のほうから目に飛び込んで来るようになるから不思議です。過多な情報から知りたいことだけを即座に見つけられるようになるので、検索力が命のインターネット時代を生きる子どもたちに不可欠なスキルを磨くことにもつながります。

文章の情緒を味わったり、想像力を発展させる精読力は、小説や随筆、詩歌などの読書で存分に養いましょう。このような豊かな読書の時間は子どもに積極的に持たせてあげたいものですが、それは、学習にムダな時間をかけないからこそ生まれるものです。

ひろつる式レッスンでは、本文からではなく、問題文を先に読んでキーワード探しをする速読法を、まず簡単な日本語で練習できる(『英語ぐんぐんニャードリル ひろつるメソッド 最短最速! ゼロから一気に中2終了』より)