コロナパンデミックでじつは日本に「黄金時代」が到来するワケ

人々が実感する人間性の重要性
大原 浩 プロフィール

在宅ワークやITによる合理化は表面的な変化

ビジネス、経済面での変化については、5月29日の記事「在宅勤務は日本のホワイトカラーの『絶望的低生産性』を改善するか」、7月4日公開「『コロナ後』の世界で、じつは『日本の製造業』が大復活しそうなワケ…!」、7月8日公開「じつは日本でいま『管理職』の仕事が消え始めている…! その残酷な現実」で詳しく述べた。

基本的に、ビジネス、経済の「無駄」が解消され、生産性が大幅に向上し、「日本復活」のきっかけとなるであろう。

その点では、今回のパンデミックは、「幕末の黒船」や「戦後GHQ占領」のような「外圧」と同じプラス効果もあるような気がする。

1853年にペリー艦隊の黒船が横須賀・浦賀沖に来航したが、当時の江戸幕府は混乱を極めた。その状況を風刺した有名な狂歌が、「泰平の眠りを覚ます上喜撰(じょうきせん) たった四はいで夜も寝られず」である。ちなみに上喜撰とは、当時有名であったお茶のブランドであり、現在で言えばネスカフェなどのコーヒーブランドに相当する。

5月22日の記事「安倍首相を叩く『アベノセイダーズ』が、民主主義を捨て全体主義に走る理由」で登場した「アベノセイダ―ズ」のようなことは言いたくないが、現政府が右往左往しているのは否定できない。

 

しかし、江戸幕府が崩壊しても、「2権分立国家」である日本はびくともしなかっただけではなく、むしろ明治維新以降の大飛躍へとつなげた。

だから、今回も安倍政権がどうなろうと、日本はパンデミックという「外圧」を利用して「平和的大変革」を成し遂げ、黄金時代を再び築くような気がする。

編集部からのお知らせ!

関連記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/