# ビール # アイデア

「ヒット商品」を連発する人たち、なぜか「ビール好き」が多いワケ

ビールとコーヒーの正しい「飲み方」
岩田 リョウコ プロフィール

記憶に頼るのをやめた途端に、無くしたものが見つかる。これは、ビールを飲んで脳が細かいことや記憶をほったらかしてリラックスした状態に似ている。新しい発想で物事を見るため、見つかりやすくなるというワケだ。

ただし、ほろ酔い程度なら斬新でおもしろいアイディアが浮かび、それを覚えていられるが、酩酊するほど飲んでしまうと、どんなにいいアイディアでも残すことができない。アルコールは「ほどほど」にして、いいアイディアを。

「朝9時半、昼12時」のコーヒーがオススメ

さて、ビールでアイディアが浮かんだら、それを遂行していくのを手助けしてくれるのがコーヒー。コーヒーには「仕事のお供」というイメージがあるが、まさにその通りなのだ。

体内にはアデノシンという睡眠物質があり、アデノシンが受容体とくっつくと眠気に襲われる。ところが、アデノシンは、体内にカフェインが入ってくると、受容体ではなくカフェインとくっつく性質がある。コーヒーを飲んで効果が現れるのはわずか5分ほど。次第に眠気や疲労がおさまり、中枢神経が覚醒し集中力が向上するのだ。

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しかし、そんなコーヒーも、「ある時間」に飲まないと効果を発揮できない。

人間には概日リズムという約24時間周期で変動する生理現象がある。このリズムをもたらしているのが体内時計だ。この24時間のリズムの中でコルチゾールというホルモンが放出される時間がある。コルチゾールはストレスに立ち向かい脳を活性化させるホルモンで、活発になる時間帯は午前8〜9時頃。すなわちこの時間は、体はカフェインなしで自然と覚醒する。

体がカフェインを必要としていないタイミングでコーヒーを飲んでも、カフェインの効果を十分に感じられず、かえって多く飲んでしまい、カフェイン耐性が強くなってしまいがち。そのため、コーヒーの効果をうまく利用したいのであれば、コルチゾールが低下し始める9時半あたりからが最適だろう。

次にコルチゾールが放出される時間は午後12時〜1時頃。ちょうどランチの後にコーヒーを飲むと集中力が高まるといえる。

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