# ビール # アイデア

「ヒット商品」を連発する人たち、なぜか「ビール好き」が多いワケ

ビールとコーヒーの正しい「飲み方」
岩田 リョウコ プロフィール

オーストリアのグラーツ大学で2017年におこなわれた適度なアルコールとクリエイティビティの関係性についての実験でも、ビールを飲むとクリエイティビティが向上するという結果が出ている。

まず、被験者全員にしらふの状態でクリエイティビティテストを受けさせる。その後、通常のビール(5.2%)とノンアルコールビール(0.5%)をランダムに被験者に飲酒してもらう。被験者たちは自分が飲んだビールがアルコール入りかノンアルコールかは知らされず、もう一度同じテストを受け、終了後に自分がどちらを飲んでいたのかが告知される。

結果、ビールを摂取している被験者グループのしらふの時の平均値はスコア4であり、飲酒後はスコアが6強まで伸びたとのこと。ノンアルコールを飲酒した被験者グループの飲酒後のスコアは5弱であった。

 

適度なアルコールで「直感力」が高得点に

また、2012年にイリノイ大学がおこなった言葉遊びの実験でも、やはりアルコールを適度に摂取したグループのほうが、非摂取グループよりお題を使った言葉をより多く提案できたという結果が出ている。

アルコール組は、脳から記憶を引っ張り出して考えて答えるような記憶系テストではスコアがよくないが、直感で答えていくテストにおいては高得点を叩き出す傾向にある。

たとえば、家のどこかに車のキーを置いたのに見つからず、記憶を辿って前日に着ていたジャケットのポケットを探り、帰宅してから行った部屋などを何往復してみてもどうしてもわからない……。そこであきらめて外出し、帰ってきた途端、何度も通ったはずの場所で無くなったはずのキーを見つける、というような経験をしたことはないだろうか。

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