「コロナ後」の世界で、じつは「日本の製造業」が大復活しそうなワケ…!

GAFAは後退する
大原 浩 プロフィール

韓国と日本の製造技術、比べてみると…

フッ化水素を始めとするたった3品目の「輸出管理強化」だけで、韓国で天地がひっくり返るほどの大騒ぎが起こったことは読者の記憶に新しいであろう。

2019年7月24日の記事「対韓輸出規制でわかった『ニッポンの製造業』が世界最強であるワケ」で述べたように、日本は「最高品質」の製品においては、「月とすっぽん」くらいの差を韓国などの国々との間につけているのだ。

また、2019年の世界半導体製造装置メーカートップ15の過半数である8社が日本勢だ。今やコモディティとなりつつある半導体そのもの製造では見劣りがする日本企業だが、実は半導体製造メーカ-の首根っこである製造装置分野をしっかり押さえているのだ。

 

極端に言えば、世界中の半導体製造メーカーは、日本企業が中心となって製造する「製造装置」を設置してボタンを押しているに過ぎない。

また、半導体製品の精度に直結する「検査装置」分野でも日本勢が活躍している。