photo by Gettyimages

「コロナ後」の世界で、じつは「日本の製造業」が大復活しそうなワケ…!

GAFAは後退する

日本への「製造業回帰」が急速に進む…!

香港での反政府的な動きを取り締まる「香港国家安全維持法」が成立した。7月1日は香港の共産主義中国への返還・再譲渡から23年目の記念日となるが、同日からの施行をもくろんだ、民主主義への暴挙だと言える。

この問題の本質については、6月23日の記事「香港問題の真の意味…世界が直面しているのは『反民主主義』の脅威だ」などの過去の一連の記事を参照いただきたいが、2008年の拙著「韓国企業はなぜ中国から夜逃げするのか」で懸念していたことがまさに現実のものとなりつつある。

今や中国からの撤退は急務だ。日本政府による新型肺炎感染拡大に伴う緊急経済対策に「生産拠点の国内回帰や多元化支援」のための予算が2435億円盛り込まれたので、これを活用するという手もある。

しかし、製造業の国内回帰は、単純に生産拠点のリスク回避のための分散という側面だけではなく、世界の製造業がテクノロジーの進化による抜本的構造転換を迫られている結果だとも言える。

 
photo by Gettyimages

要するに、世界の製造業が高度化し、日本でしか製造できないハイクオリティな「日本品質」の製品(部品・製造装置・原材料)が世界市場を牛耳り始めているのである。