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貸し駐車場「タイムズ」利用“大激減”、それでも強気でいられる理由

コロナ禍で業績悪化も、対策は万全か

安定ビジネスに異変

新型コロナウイルスがなかなか収束に至らず、しばらくはコロナとの共存を強いられる中で、感染防止が期待できる移動手段として再び注目されているのが「マイカー」だ。

とりわけ公共交通が貧弱な地域が多かったことから、生活するうえでマイカーが不可欠という場所が多かった地方は、工場などリモートワークが難しい仕事場が多いこともあり、感染防止の観点から自動車通勤を奨励している会社もある。

さらに東京などの大都市でも、人口密集地域ゆえ感染率が高いこともあり、自動車移動に切り替えた人がいる。そのためかもしれないが、筆者が日常的に使う道路は、渋滞することが多くなった。

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ところがその結果、自動車での移動で必須になる駐車場の利用が高まったかというと、実際は“逆の結果”になっている。

それを象徴したのが、1991年に日本初の24時間無人時間貸駐車場を「タイムズ」のブランドネームで開設し、我が国を代表するコインパーキング運営会社として知られるパーク24の直近の業績だ。

同社が6月15日に公開した2020年10月期第2四半期決算短信によれば、売上高は5.5%減の1456億円、営業利益は99.7億円の黒字から12.2億円の赤字、純利益は56.2億円の黒字から25.8億円の赤字と、業績悪化に陥ったのである。