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すぐ使える!好感度が上がる、たった5つの英語「基本パターン」

カーネギーに学ぶ「人の動かし方」
講談社現代新書の最新刊『英語で学ぶ カーネギー「人の動かし方」』は、D.カーネギーによる世界的ベストセラー『How To Win Friends and Influence People』(邦題『人を動かす』創元社/山口博 訳)の原文に触れつつ、「人間関係の極意」を直接学ぶことをコンセプトとした本です。
ビジネスでも日常生活でも、より充実した人生を送るために必読の「カーネギー・ルール」をご紹介します!
 

簡単で効果抜群のものばかり

『英語で学ぶ カーネギー「人の動かし方」』(講談社現代新書)は、1冊で、みなさんの人間関係力と英語力の両方を豊かにすることを目指した、いわば「一石二鳥」の本です。英語に触れつつ、日常生活からビジネスまで幅広く役に立つ、対人スキルを会得しようというコンセプトです。

その元となった、Dale Carnegieの “How to Win Friends & Influence People”(邦題:『人を動かす』創元社/山口博 訳)は、80年以上も読み継がれてきた世界的ベストセラーで、ビジネス界だけでなく、政界、スポーツ界やエンターテイメントで活躍した(している)さまざまな人にアドバイスやインスピレーションを与え続けてきました。

そのアドバイスを原文で紹介しながら、いまの時代にあわせた切り口でその効果を解説し、その実例と思われる有名人のエピソードにも触れ、さらにみなさんにその実践をすすめるのが、最近上梓した『英語で学ぶ カーネギー「人の動かし方」』の狙いです。

彼の提案する法則、いわゆる"カーネギー・ルール"は「人をほめる」「いつも笑顔で」「相手の話を聞く」などというように、いずれも実行しやすく、しかも効果抜群のものばかりです。なぜなら、彼の主張の根本には「相手を攻撃しないで、受け入れて理解すること」があるからです。

ですから、原著“How to Win Friends & Influence People”の邦題は『人を動かす』となっていますが、原文を読むと、実は「人に動いてもらう」というニュアンスの方がカーネギーの真意に近いということがわかります。

"カーネギー・ルール"は、「相手を従わせて動かす」という上から目線ではなく、相手にやりがいをもって動いてもらい、その結果、あなたもゴールに近づくことができ、お互いにwin-winの関係になれることが、人をひきつけるのです。

カーネギーが常に強調している言葉に“feeling of importance”があります。日本語で言うと「重要感」となり、少し聞き慣れないかもしれません。しかし、逆に英語でそのまま“importance”を“feel”と解釈するほうが、みなさんにはピンときませんか?

それが、私がこの本で英文を紹介したかった理由です。つまり、カーネギーの英語の原文をみなさんに直接味わってもらうほうが、その真意がより受けとめられると考えているのです。