食のスペシャリスト&グルメに精通する識者で構成される「FRaU Foodies」が、今イチオシの料理やスイーツなどをお届けします。今回は、音楽界の“グルメ番長”ホフディランの小宮山雄飛さんイチオシのチーズケーキが登場。かわいいビジュアルな小瓶の中には手間暇がギュッと詰まっています。雄飛さんが愛おしいと語る逸品ですよ。

ひとさじごとに味が変化
3層から成る魅惑のチーズケーキ

最近、巷では小瓶ブームがきてます。プリンにゼリーにケーキ、なんでも小瓶に入っているだけで、なぜかウキウキするのです。誰かにお土産であげたくなるのです。こちらのチーズケーキはそんな小瓶好きたちが喜ぶ一品、いや一瓶です」

雄飛さんをはじめ、巷の小瓶好きを歓喜させているのが、三軒茶屋にあるチーズケーキ専門店「cafe The SUN LIVES HERE(カフェ ザ サン リブス ヒア)」の人気No.1商品「CHILK(チルク)」

雄飛さんは、この「CHILK」に幼少期の思い出がオーバーラップした様子。

「子どもの頃、駄菓子屋で20円で売っていた『ヨーグル』って買って食べてましたよね。あのすごく小さいヨーグルト風味のやつ(あれ実際はなんなんだろ?)を、ほじほじしていたときを思い出すのです。

といっても、もちろんCHILKはもっと高度に進化しています。器は小瓶ですが、その中にチーズケーキが3層で詰まっている。下2層のチーズケーキはオーブンで焼き、その上に生のチーズケーキを絞ってあって、ちゃんと味変するストーリーが存在するのです。

だから一気に爆食いするんじゃなく、小さなスプーンでほじほじして、ちょっとずつペロペロと味わい味わい食べたくなる。そこがなんというかかわいくて、食べてる自分の姿さえもかわいく思えてきます」

CHILK チルク ¥550(税込)

雄飛さんのおっしゃる通り、CHILKは3層で構成。1層目は放牧牛の生乳のみを使用した濃厚な生クリームの「チーズケーキ」、2層目は生乳100%のヨーグルトで作られる「ホワイトミルクチーズケーキ」、3層目は自家製サワークリームを使った「NYスタイルチーズケーキ」となっています。

その手法は、まず2・3層目を瓶に詰め、そのままオーブンで焼き上げます。その後一旦冷却して、一晩寝かせたあと、1層目のレアチーズケーキを絞って完成。何とも手間がかかっています。

「瓶が内側にカーブしているので、最後の方はスプーンではなかなかすくいづらい部分もある、でもそれがまたいいのです。

少しでも残さないように、丁寧に瓶の底や側面についたチーズケーキをこそげるように丁寧にすくっていく。大の男が小瓶相手にちまちまとがんばって、スプーンについたほんの少しの“報酬”に顔を緩ませてぺろりと舐める。これこそ小瓶だから楽しめる醍醐味です!」

最後のひと口までも愛おしい。雄飛さんがCHILKに対する思いは恋とか愛に近いのではないでしょうか。

CHILKプレーン4個BOX ¥2200(税込)

コロナ前は三軒茶屋を飛び出し、様々な場所で「CHILK」のポップアップショップを出店していました。コロナ禍が落ち着けば、またどこかで出合えることがあるかもしれません。

そして、「CHILK」はオンラインショップでも購入可能。プレゼントにも最適な4個ボックスもありますので、気になった方はそちらをご利用ください。

最後にもう一度、雄飛さんから愛のこもったアツいメッセージをどうぞ!

「大きなケーキを口いっぱいに頬張るのも美味しいですが、少しづつ舐めるように食べるチーズケーキは大人が童心に帰れる楽しいスイーツなのです」

cafe The SUN LIVES HERE
東京都世田谷区三軒茶屋1-27-33
☎080-4348-2733
営業時間:10:00~20:00
定休日:無休
http://caf273517.owndshop.com/

PROFILE

小宮山雄飛 Yuhi Komiyama
ミュージシャン。ホフディランのヴォーカル&キーボード。音楽活動の傍ら、日本初のレモンライス専門店『Lemon Rice TOKYO』を渋谷にオープン。自身が生まれ育った渋谷区の観光大使もつとめる。

Illustration:YUGO. Composition:Seiki Ebisu