2020.07.07
# 新型コロナウイルス # 人材育成

テック化がさらに加速!コロナ後「生き残る営業」「消える営業」の違い

今注目の職種「セールス・イネーブラー」
山下 貴宏 プロフィール

年収1000万円の注目職種「セールス・イネーブラー」

セールス・イネーブラーは営業組織に特化した育成担当という日本においては新しい職種で、営業職における新たなキャリアの形といえます。

欧米ではイネーブルメントに関わるグローバル人材は3年で3倍に増加(19年10月時点1万 ※「LinkedIn」で職業がイネーブルメントの人の数)しており、日本でも今後ニーズとともにプレイヤーが増えていくことが予想されています。

業務内容の一例をご紹介します。まずは、営業チームの課題(育成テーマや改善すべきフローなど)をSFAなどのツールから得られるデータで分析して、適切な育成施策を考えて現場に提供します。

その中で、現場に落ちている「売れる知見=ハイパフォーマーの成功事例共有やノウハウ」を言語化して、トレーニングコンテンツとして体系化することもあります。合わせて、営業プロセスの見直しや、マネージャーのコーチングスキルアップなども担います。

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そんなセールス・イネーブラーの年収は、欧米はもちろん、国内でも部長クラスでは1,000万を超える求人もあります。今後、SaaS業界などセールス・イネーブラーが力を発揮しやすい市場の拡大が見込める日本においてはどんどん増えていくことが見込まれます。

1,000万円となると高額に思えるかもしれませんが、企業のROI向上に直結する職種であること、営業職の課題の整理、実行のスケジュールやその成果までをカバーするとなると当然の報酬と言っても過言ではありません。企業側も、ROIを上げるという意味では、登用しない手はありません。

これからの時代は、営業現場を知る営業マンがセールステックを活用しながら社内に付加価値を提供できる人間になることがキャリア形成において重要といえるでしょう。

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