ペット関連ビジネスにはこれからさらに大きな成長ポテンシャルがある photo/iStock

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世界の新型コロナウイルス(以下、コロナ)の感染者数は、ここにきて再び過去最悪を更新するペースで増加を見せ始めた。

しかし、一方で先進国を中心に矢継ぎ早に繰り出された経済対策の効果への期待により、リスクのオン・オフ間での激しい綱引きのような非常に不安定な局面となっている。

しかし、そのような環境下でも、中長期的に見て手堅く、有望な投資分野がある。それが、ペット関連ビジネスだ。

数年前からペット保険の登場などでペット関連銘柄は話題に上がってきたが、時代の流れと将来を見通してみると、ペット関連ビジネスにはこれからさらに大きな成長ポテンシャルを見出すことができる。

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まず、前提知識として、最初に現在の日本のペット飼育の全体像の把握をしておきたい。以下の図は、過去5年間の日本の犬、猫の飼育数の推計値の推移を見たものだ。

図:過去5年間の犬および猫の飼育数の推移(推計値)
過去5年間の犬および猫の飼育数の推移(推計値)
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出所 : 一般社団法人ペットフード協会

眺めてみると、全体として年々犬の飼育数が減少し、逆に猫の飼育数が増加し続けている傾向が理解できる。

特に、2017年には初めて猫の飼育数が犬の飼育数を逆転したことが、各種メディアで話題となった。そして、この前後から、猫人気の高まりが経済にプラスの効果をもたらすということで、アベノミクスをもじった「ネコノミクス」という言葉が流行したことも記憶に新しい。