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「カモフラージュ闇金」に手を出すな!これから借金デビューする人の鉄則

プロが教える「賢い借り方」
福田 亮 プロフィール

まず考えるべきは借金以外の解決法

生活が回らない場合、借金をせずに解決できる方法をまず考えましょう。

生活費での借金というのは非常にやっかいです。足りないのは今だけではないことがほとんどでしょう。今月足りなければ、来月もやはり足りないというのが生活費。生活の立て直しをせずに安易に借金をしてしまうと、毎月雪だるま式に借金が増え続けることになってしまいます。

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生活費が足りないことを家族に内緒にしている場合には、まず家族に打ち明け、しっかりと話し合うことが重要です。家計簿をつけ、家族で協力しても、やはり今後もお金が足りないことが予想される場合には、借金をするのではなく、生活保護などの支援を申請するべきです。

もし、今だけ借りれば、今後は何とかなるという見通しの立っている場合には、借金というのも選択肢の一つに入るでしょう。

たとえば、安い物件に引っ越しする際の費用を借りるという場合、引っ越し後は家賃の負担が減って金銭的な余裕がでてくるのであれば、一時的な借金をすることも有効です。その際は、最初に借りる金額を決め、その金額だけを借りるようにしましょう。

 

私はこれまで、1万件を超える借金問題と向き合ってきました。債務整理をする人のほとんどは、生活自体が回らなくなっているケースです。お金が足りない状況がこの先も続くと分かっているのに、今月をしのぐためにお金を借りる。その結果、元金はおろか利息すら払えなくなり、あっという間に限度額いっぱいの借金を抱え、最後は破産してしまいます。

生活が回らない場合、借りたところで返せるあてがありません。親戚からの援助や生活保護など、借金以外の方法で生活を立て直す必要があります。