# ゲーム # ポケモン # 任天堂

ポケモンが「歯みがき」や「睡眠」すらゲームに変えてしまうワケ

ゲームは“ただの娯楽”を超えつつある
渡邉 卓也 プロフィール

進む日常のゲーム化

たとえば、うまく歯をみがけていればものすごく褒めてくれる上に、かわいいポケモンが動き回る。画面内では自分の頭にポケモンの帽子がかぶせられていて、これだけでも子供は喜ぶだろう。

さらに、歯みがきのあとはポケモンを捕まえるチャンス。151種類のポケモンを集めるのが大きな目的になっており、楽しく毎日続けられるようになっている。

『ポケモンスマイル』はたしかに「子供に歯みがきを習慣化させる」という目的はあるが、楽しい要素がたくさんあり、確実にゲームなのだ。そして、この“ゲームのノウハウをうまく実用的にしている”という部分が大きなポイントとなっている。

『ポケモンスマイル』イメージ(画像:Google Playより)
 

「ゲームのノウハウを用い、つまらないことを楽しく行わせる」という行為には他にも例がある。

筋トレやフィットネスをRPGに仕立てあげた『リングフィット アドベンチャー』もまさしくそれだし、『ポケモンGO』も運動不足解消に役立っているうえ、スポーツにすら認定されているわけだ。

元々、歯みがきをゲーム化する商品は他社からいくつも展開されており、歯みがきを通じて冒険するRPG『はみがき勇者』といったスマートフォン向けアプリが存在するほか、サンスターは「GUM Play」という商品を2016年に展開。こちらもスマートフォンと組み合わせることで、モンスターと戦うゲームなどを楽しみつつ、歯みがきができる仕組みだ。

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