ハチミツ二郎がIT企業の正社員に…?「コロナ時代の芸人の生き方」

サラリーマンになろうと思った理由
田崎 健太 プロフィール

「あとやってないのはサラリーマンだけ」

子どもの頃からお笑いとプロレスをやりたいと思っていた。

「(芸人として)M-1もTHE MANZAIも出て、(プロレスラーとして)大仁田厚と電流爆破(マッチ)やって、エロ本も出した」

お笑い、プロレス、アダルトビデオ(AV)の三つは男の浪漫であるというのが、彼の持論である。

「あと、俺がやっていないのはサラリーマンだけだなって。

バイトなら、休みの日に知り合いのやってる店に立つとか、いくらでも出来るじゃないですか。そんなのは若手のときに散々やってきた。じゃあ、サラリーマン、やれるならやってみるか、と」

写真/岡田康且
 

二度の面接を受け、四月、二郎は正社員となった。

「ちょうどコロナが始まったばかりの頃で、無観客でしたけれど、劇場(の出番)もまだあったりして。それが、ここに入って三日目で緊急事態宣言。それから在宅で研修。フルで勤務です」