# 健康

水道水を飲むより「100倍ダメージ」が?じつはシャワーが危ないワケ

「新型コロナ第二波」に備える暮らし方
本間 真二郎 プロフィール

ダメージを与えかねない暮らし方の代表はシャワー

いっぽうで、腸内細菌にダメージを与えかねない暮らし方も改めるのが理想です。食と同様にいきなりすべてを変えるのは難しいでしょう。そこで、日常生活で気づかないうちに日々行っている「危険な行為」をまずは改めてはいかがでしょうか。

 

その代表がシャワーです。日本の水道水には、殺菌のための塩素が含まれています。塩素は、大腸菌を0.1ppm(1ℓに0.1mgの塩素が入った状態)で15分、0.2ppmなら一瞬で死滅させるとされており、その濃度が高くなればなるほど、人体にも深刻な影響を与えます。

プールから上がったあとに、目が充血し、肌がカサつき、髪の毛がごわごわするなどの経験は、誰にでもありますよね。日本の水道水の塩素濃度基準は、家庭の蛇口で0.1ppm以上であることとされていますが、問題は上限がないことです。

photo by iStock

世界的に見ても、上限が定められていない国は日本だけです。実際に日本各地の水道水の塩素濃度を測定すると、ほとんどが1ppm以上で、諸外国の5~15倍にもなります。

塩素はほかの分子と結合しやすく、人工的に酸素と結合すると、次亜塩素酸となります。

これは消毒剤であり、漂白剤として使用されているものです。また、メタンなど水中の有機物と反応すると、トリハロメタンとなります。

これは、発がん性物質として知られ、催奇形性(妊娠中の女性が服用したときに胎児に奇形がおこる危険性)もあります。喘息)、動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞)、がん、奇形などが報告されています。