# 健康

水道水を飲むより「100倍ダメージ」が?じつはシャワーが危ないワケ

「新型コロナ第二波」に備える暮らし方
本間 真二郎 プロフィール

腸内細菌が免疫力を活性化し、健康を支える

すべては身の回りの常在菌(微生物)を排除することなく、腸内細菌を元気にする生活に集約されます。それは腸内細菌が人の健康を支えているからです。一人の人の体内には腸内細菌が1000種類以上、総数にして100兆個以上いると言われており、これら全体を「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」と言います。

 

では、どんな働きをするのか。腸内細菌がいい状態では、人の腸内で健康を支える多くの役割を果たしています。

病原菌の侵入を防ぐ。
◉食物の消化、吸収を助ける。
◉有害物質(農薬、添加物、発がん性物質、放射性物質など)を分解する。
◉免疫を活性化させ、感染を防ぎ、炎症、アレルギー性疾患などを抑制する。
◉腸管運動を調節し、下痢や便秘を予防する。
◉腸管以外の臓器の機能を活性化させる。
◉脂質代謝を活性化させる。
◉酵素を活性化させる……。

いっぽう、腸の状態が悪く、悪玉菌が優位になると、悪さをし、病気の原因になっていきます。

腸内の腐敗を進め、下痢や便秘をおこす。
◉免疫力を弱める。
◉高血圧、がん、動脈硬化などの慢性炎症を引きおこし、様々な病気の原因をつくる。
◉発がん性物質をつくる……。

すべては身の回りの常在菌(微生物)を排除している結果であり、マクロ的な視点から見た、地球を傷つける行為とまったく同じと私はとらえています。

結局は、自然に反した行為がまわりまわって私たちのからだを傷つけ、病気を引きおこしているのです。