Photo by iStock
# 健康

水道水を飲むより「100倍ダメージ」が?じつはシャワーが危ないワケ

「新型コロナ第二波」に備える暮らし方

根本的な対策は不自然な日常を改めること

「手洗いをしすぎる、石けんを使いすぎる、消毒をしすぎることで、むしろ感染のリスクを高くするという考え方もあります。手荒れなどにもつながるため、感染のリスクを上げる場合があるのです」と、私は6月初旬に現代ビジネスに書かせていただきました。『意外! 新型コロナ「過度な手洗い、除菌」がリスクを高める』という一文です。

さらに、持論にも触れ、「新型コロナウイルスを恐れない唯一の方法、それは自身の自然治癒力になるのです」「薬への過度な期待を抱くよりも、腸内細菌を元気にして自分自身の免疫力をあげることこそ“薬”と私は考えるのです」とも説明しました。 

医師である私が、新しい感染症に対して、「医療は必要ない」と言っているようにとられた方も多く、「この時期に不適切な発言」とのご意見もいただきました。

 

しかし、私は現代の医療を否定するつもりは毛頭ありません。

薬の多くは対症療法ですが、ときには対症療法が必要な場面もあります。新型コロナウイルス感染症の重症化をおさえるためなど、いのちにかかわるようなときには積極的に使うべきです。

ただし、薬の多くは石油を原料とした「脂溶性の化学薬品」です。脂溶性のものは水に溶けにくいため、尿から排出することができません。そのため、からだの中に蓄積されることになります。

脂溶性のものは、リンパ管に入りやすいという性質もあります。リンパ管は免疫機能をつかさどる細胞の通り道でもあるので、ここに化学薬品がとどまると、免疫系に重大なダメージを引き起こし、感染症やがんなど、あらゆる病気の原因となるからです。

ですから、何より避けたいことは長期にわたって薬を使用することです。それよりも、食事や生活を見直すことを優先させることが根本治療と私は考えるからです。

では、新型コロナウイルス感染症に対しての「根本治療」「根本予防」とは何か。 

そこを突き詰めると、「どうすれば新型コロナウイルスに感染しても大丈夫な状態でいられるのか」に行きあたります。そのヒントは、不自然な日常を改め、自然に沿った暮らし方にあると確信しました。

私は近著『感染を恐れない暮らし方 新型コロナからあなたと家族を守る医食住50の工夫』(講談社ビーシー/講談社)に、その具体的な暮らし方をまとめまています。