骨盤の骨を下顎に移植。口が閉じるように手術を

友森玲子さんが主宰しているボランティア団体「ランコントレ・ミグノン」には、様々な事情で保護された動物たちがたくさんいます。

譲渡会などがなかったコロナ禍ですが、その間も動物たちのケアは大忙しでした。ミグノンには、負傷をしている動物たちも多く収容されているので、そのケアにも集中しました。

4月13日にご紹介したプードルのミックス犬の「ド・メイちゃん」。保護された当初、声帯を切られていて、下顎骨が骨折していました。口を閉じようにも下顎がブラブラしてしまい、上手にものを噛むことができませんでした。去年の11月にピンを用いて創外固定実施しましたが、不自由な状況が続いていました。

写真/ミグノン
名前:ド・メイ
性別:女の子
年齢:推定7-8歳
性格:超甘えん坊で抱っこが大好き

経緯:2019年10月保護

5月のGW明けに、固定していたピンを外しました。ただ、保護されるずっと前から骨折したまま放置されていたようで、下顎の一部が溶けてしまっていて左側は固定できず、骨移植をすることになりました。

骨盤から移植して、プレートをいれて固定。これで顎がブラブラすることもなく、口も閉じて、美味しく食べることもできるようになるでしょう。

ただ、骨盤から骨を移植したため、お尻の毛を沿っているド・メイちゃん。ミグノンに来た方に「骨折で手術して……」と説明をすると、「お尻が折れてしまったんですか?」と言われ、そのたびに、「顎なんですよ」というと、みなさん不思議に思うようでした。確かに、きちんと説明しないと、「なぜお尻が!?」って思いますよね。

また、エリザベスカラーを装着しているド・メイちゃんですが、問題がなければ抜歯後、カラーも外れるでしょう。少しでも快適に、元気になってほしいものです。

写真/ミグノン

上の写真は、顎がブラブラした状態だった頃の、ド・メイちゃん。お口が閉じず、いつもヨダレでベタベタしてつらそうでした。

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ウサギの飼育多頭崩壊発生で「預かりさん」も募集中です

3月にウサギの飼育多頭崩壊が発覚し、友森さんの団体「ランコントレ・ミグノン」で、約70匹ものウサギを保護することになりました。それに伴い、譲渡してくれる方だけでなく、ウサギのケアをしてくれる「預かりさん」も募集しています。預かりボランティアとウサギの飼育に関しては下記をご確認ください。

預かりボランティアって何?

うさぎの飼養に必要なものは?

上記をご確認の上、【預かりボランティア登録フォーム】からご登録をお願いします。追って、ランコントレ・ミグノンのボランティアから随時ご連絡を差し上げます。

※「預かりさん」へのお問い合わせは、上記のフォームよりご連絡ください

仕事の合間にボランティアで保護活動を行なっているため、電話での問い合わせや見学の受付を行なっておりません。順番にお返事を差し上げますので、ご用件はお問い合わせフォームよりお願いします。