高齢者からの飼育放棄だった、おじいちゃん猫

友森玲子さんが主宰しているボランティア団体「ランコントレ・ミグノン」には、様々な事情で保護された動物たちがたくさんいます。

今日紹介するキジトラ猫は「小山さん」という16歳のおじいちゃん猫です。小山さんは、今から7年前、9歳のときに高齢者の飼育放棄で保護されました。動物を放棄する理由は、ひとつではありませんが、今動物保護の世界で問題視されているのが「高齢者による飼育放棄」です。

もちろん、高齢者でも動物を最後まで可愛がる方もたくさんいます。ですが、高齢になると病気をして入院することや要介護などの問題も他の世代よりも発生しやすくなります。そして飼育が難しくなり放棄、という方も少なくありません。ミグノンにも毎日のように、そういった問い合わせがあり、困っています。

今犬や猫も寿命が延びてとても長生きします。20年以上というケースも少なくありません。ペットを飼育する前に、今だけでなく未来を想像して考えてほしいと思っています。

撮影/山内信也
名前:小山さん
性別:男の子
年齢:16歳
性格:とっても慎重で臆病なおじいちゃん猫

小山さんは、保護された当初は6キロもある大型の猫さんでした。今は、年をとって少し体重も減少して、4.7キロになりました。高齢なので腎臓のケアをしています。現在は、預かりボランティアさんのおうちで、若い猫さんといっしょに暮らしています。まだまだ元気で、若い猫からエネルギーをもらっている感じです。

この小山さん、体は大きめですが、昔からとっても臆病です。人見知りで来客が来ると、俊敏な動きで「あれ? いない?」という展開に。周囲には「幻の猫」と呼ばれることもあります。

年齢的には、アクティブに遊ぶというよりは、のんびり寝ていることが多いです。年齢的にもそろそろおうちを見つけてあげたいところ。大柄なおじいちゃん猫とゆったりとした時間を過ごしてみませんか?

写真/ミグノン

小山さんと家族になりたい方は、こちらの譲渡条件をお読みください。

ミグノンの保護動物一覧はこちらに

ウサギの飼育多頭崩壊発生で「預かりさん」も募集中です

3月にウサギの飼育多頭崩壊が発覚し、友森さんの団体「ランコントレ・ミグノン」で、約70匹ものウサギを保護することになりました。それに伴い、譲渡してくれる方だけでなく、ウサギのケアをしてくれる「預かりさん」も募集しています。預かりボランティアとウサギの飼育に関しては下記をご確認ください。

預かりボランティアって何?

うさぎの飼養に必要なものは?

上記をご確認の上、【預かりボランティア登録フォーム】からご登録をお願いします。追って、ランコントレ・ミグノンのボランティアから随時ご連絡を差し上げます。

※「預かりさん」へのお問い合わせは、上記のフォームよりご連絡ください

仕事の合間にボランティアで保護活動を行なっているため、電話での問い合わせや見学の受付を行なっておりません。順番にお返事を差し上げますので、ご用件はお問い合わせフォームよりお願いします。