『満州アヘンスクワッド』(講談社)

【漫画】戦慄のアングラサスペンス…極上の「アヘン」が人間を狂わせる

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知られざる「裏満州」

「満州で一番軽いものは、人の命だ」――。門馬司原作による鹿子の新連載「満州アヘンスクワッド」が、コミックDAYSで好評連載中だ。1931年に起きた満州事変から80年が経とうとしている。アヘンで栄えた一方、アヘンとともに滅びた満州国の「裏社会」では何が起きていたのか。昭和の満州を舞台にした本格サスペンスの第1話・2話をお届けする――。

【あらすじ】

時は昭和12年。関東軍の兵士として満州にやってきた日方勇は、戦地で右目の視力を失ってしまう。「使えない兵隊」として軍の食糧を作る農業義勇軍に回され、上官に虐げられる日々を送るも、ある日農場の片隅で麻薬“阿片(アヘン)”の原料であるケシが栽培されていることに気づく。病気の母を救うため阿片の製造に手を染める勇だったが、その決断が自身の、そして満州の運命を狂わせていく…。

【担当編集者のコメント】

門馬司さんの歴史&麻薬への圧倒的知識と、鹿子さんの超絶画力で描かれる本作。2話目で描かれる阿片窟の様子は地獄そのもので、アヘンを吸った直後の中毒者の表情にはゾッとさせられます。主人公たちを追う関東軍との攻防、満州マフィアとの危険な駆け引きなどもあり、どう転がっていくか分からない展開が非常にスリリングです。

内容はアヘン密造を中心としたクライム・サスペンスですが、かの有名な「満鉄」や「満映」など実在の組織も出てくるので、重厚な歴史モノとしてもお楽しみ頂けます。ぜひご一読頂けると嬉しいです!

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