生まれつき運の強い人・弱い人はいない

写真はイメージです〔PHOTO〕iStock

――波乱であるほど強運、とはどういうことでしょう?

中園:長い間活躍していらっしゃるような運の強い方は、良いことも大変なこともダイナミック。運気の波が荒いんです。

例えば、長年来の友人である作家の林真理子さんは、日本で一番運の強い女性なんじゃないかなと思います。作家として大成功されて、素敵なご家族に囲まれて、ブランドの服やエステにたくさんお金を使ってうらやましいなって、思うでしょ? 私も林さんにすごく憧れます。

だけど、林さんだってそんな良いことばかりじゃないはずですよ。いろんな人から妬まれたり、足をすくわれたり、裏切られるような目に遭ったりもしていると思います。強運な人ほど、他の人以上に大変な「厄」のようなものも引き受けているはずなんです。

でもその一方で、林さんはボランティア活動や寄付にも力を入れていて、今は医療従事者の方々に奉仕をされています。強運の方は、厄もたくさん被りますから、それを吹き飛ばすためにも、奉仕活動はとても良いんです。

嫌なことがどれだけあちこちから飛んできたとしても、そういうことを林さんはもろともせず、逃げずに立ち向かい、そしてさらに上に上がっていく。そんな風に、ダイナミックなに運気の波に立ち向かって、ちゃんと生きている人が「強運な人」なんだと思っています。

逆に、運の弱い人は人生の波も穏やかです。つらいこともちょっとだけど、巨大な幸運のビッグウェーブに飲まれることもない。でも、平穏な人生を望む方もいますし、それは必ずしも悪いことではありません。生まれつき絶対的に強運の人、運の弱い人というのはいません。大切なのは自分の運気の流れを知り、そのタイミングを逃さないことです。