コロナで人生の終末を意識するようになった人に贈る「完全燃焼の心得」

何事も終わりがあるから集中できる
大原 浩 プロフィール

40歳までは社会からすべてのものを奪ってよい

私は現在、第2サイクルのど真ん中だから、いかにも物事が分かっているようなことを書いているが、第1サイクルでは試行錯誤の連続であったし、思い返したくもないひどい失敗もたくさんある。

そして、「自分のことで精いっぱいで他人のことなどかまっていられなかった」いうのが本当のところだ。

もちろん生まれつき思いやりが深くて若い時から他人に配慮できる人も存在するが、少なくとも私はそうではなかった。

40歳までは社会から多くのものを奪ってきたと感じる。だから、第2サイクルでは、奪ったものを少しずつ社会に還元していきたいと思っている。そして、幸運にも第3サイクルまで生きながらえることができたら、奪ったものよりもはるかに大きなものを社会に還元できればと望んでいる。

人生には始まりがあって、かならず終わりがある。だから、スタート直後とゴール直前では、行うべきことも異なる。

 

第1サイクルでは、吸収できることはすべて吸収して、第2サイクルから社会に還元していくというのが「人間の生と死」を基礎に成り立っている人間社会で行うべきことではないであろうか?