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ダイハツの軽自動車販売2位に陥落!?泥沼化するスズキとの死闘

不毛な販売合戦がこのまま続いたら…

激しく入れ替わるランキング

カテゴリーを問わず「ランキング」に対する関心は高い。クルマの世界では、車種別とメーカー別の販売ランキングがある。

特に話題になるのがトップ争いだ。国内のメーカー順位に関しては、小型/普通車/軽自動車を合計すると、トヨタが一貫して販売1位を取り続けている。1962年(暦年)までは日産が1位になることもあったが、1963年以降はトヨタがトップを譲らない。

ところが軽自動車に限定した販売ランキングは状況が違う。今ではトヨタもダイハツ製OEM軽自動車を扱うが、製造と販売は小型/普通車が中心だ。軽自動車の売れ行きは、スズキとダイハツが圧倒的に多い。

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過去を振り返ると、1973年以降はスズキが軽自動車の販売1位を取り続けたが、2007年にダイハツが1位になってスズキは2位に下がった。

この後、ダイハツが1位を守るが、2014年だけは順位が入れ替わってスズキが1位に返り咲いた。2015年以降はダイハツが再び1位に戻り、スズキは2位に下がり、同じ状態が2019年まで続いている。

問題は2020年だ。1月から5月までの累計届け出台数は、ダイハツが20万3486台、スズキは19万8715台になる。ダイハツが1位、スズキは2位の順番は保っているが、両社の差は4771台だ。比率に換算すれば2%の違いだから、残り7ヵ月間で逆転する可能性は高い。

2020年の月別届け出台数を比べると、1、2月はダイハツが1位で、3月はスズキがトップに立った。4月は再びダイハツ、5月はスズキと順位が激しく入れ替わっている。