猫たちも緊張しないで、のびのび面会

友森玲子さんが主宰しているボランティア団体「ランコントレ・ミグノン」には、様々な事情で保護された動物たちがたくさんいます。

コロナ禍で3月末から外出自粛になり、毎月2回行われていた譲渡会が中止になりました。今までは月に2回、ミグノンのシェルターや預かりボランティアさんのうちでケアしてもらっている動物たちを渋谷区のミグノンのスペースの中に集めて行っていました。できるだけ動物たちにストレスを与えないように、人数が多くなりすぎないように譲渡会は申し込み制にしていました。

それでも、普段とは違う場所で、多く人がいるとびっくりしてしまったり、縮こまって緊張してしまう子がほとんどです。本来の魅力もなかなか発揮できず、今までの譲渡会のスタイルが改善できないかな、と思っていました。

撮影/山内信也
名前:かえるくん(左)、きたくくん(右)
性別:男の子
性格:乱暴者じゃないけど、かなり活発元気いっぱい!

経緯:2019年5月動物愛護センターから保護
現在:お見合いの予定が、見送りに。

そして、今回のコロナ禍での自粛。譲渡会もイベントになるので、しばらく中止していましたが、保護動物は譲渡されなければ増え続けてしまうので、譲渡会は必要です。

そこで、個別面談で譲渡を再開することにしました。以前海外の譲渡とみたときに、動物と譲渡する人との生活習慣や相性などで、きちんとマッチングすることが大事、という話を聞いて、その通りだなと思ったことがありました。マッチング重視した譲渡ができないかと考えたいたところに、今回の新型コロナがあり、見直しを考えてみることにしたのです。

譲渡のお申し込みは早い者勝ちではないので、今までの応募を全て読み直し、希望する動物ごとにグループ分けをし、同じような動物の希望者さんたちは30分ずつ面談をしてマッチングして行く事にしました。応募内容にマッチしそうな動物たちだけを参加させて、譲渡を希望するご家族も1家族ずつに限定で、スタートしてみることにしました。

新しい譲渡会の第1回目は、現在1歳の「きたくくんとかえるくん」の兄弟のお見合いを希望されていたご家族です。同じぐらいの年齢の猫で、希望条件でマッチしそうな猫たちもいっしょに同席しました。

きたくくんとかえるくんは、男の子の1歳でかなり元気。乱暴なことはしないのですが、家の備品などを破壊したことも正直にお話ししました。走り回って元気な子が好きという方にはこの2頭はとっても楽しくておすすめです。でも、ご希望を詳しく聞いていくと、元気すぎるよりは、少し大人しめのほうがいいということがわかり、先日記事にもしました「つぶて&つぶら」の兄妹でトライアルに入られました。

トライアルに入ったつぶてくん。撮影/山内信也
つぶてくんといっしょにトライアル中のつぶらちゃん。撮影/山内信也

このやり方の譲渡会だと、動物たちのストレスを最小限に抑えられて、面接ができるのでいろんな意味でいい形なのではないかと感じています。コロナ禍はさまざなな不自由を感じることも多いですが、こうやって新しいやり方の中から、いいものも生まれてくるのかも知れない、と思っているところです。

ミグノンの保護動物一覧はこちらに

ウサギの飼育多頭崩壊発生で「預かりさん」も募集中です

3月にウサギの飼育多頭崩壊が発覚し、友森さんの団体「ランコントレ・ミグノン」で、約70匹ものウサギを保護することになりました。それに伴い、譲渡してくれる方だけでなく、ウサギのケアをしてくれる「預かりさん」も募集しています。預かりボランティアとウサギの飼育に関しては下記をご確認ください。

預かりボランティアって何?

うさぎの飼養に必要なものは?

上記をご確認の上、【預かりボランティア登録フォーム】からご登録をお願いします。追って、ランコントレ・ミグノンのボランティアから随時ご連絡を差し上げます。

※「預かりさん」へのお問い合わせは、上記のフォームよりご連絡ください

仕事の合間にボランティアで保護活動を行なっているため、電話での問い合わせや見学の受付を行なっておりません。順番にお返事を差し上げますので、ご用件はお問い合わせフォームよりお願いします。