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「航空業界は一旦諦めました…」ANA・JALに行きたかった就活生の行方

続く採用一時凍結、救いの道は
鳥海 高太朗 プロフィール

採用再開の可能性はあるのか

国際線・国内線ともに大打撃を受けている中で、航空業界の新卒採用にも大きな影響が出ている。

5月に入り、ANAとJALの大手2社は新卒採用の一時中断を発表した。両者ともに総合職、客室乗務員をはじめ、ほとんどの職種で凍結となっており、ANAやJAL以外でもスカイマークなどでも同様の状況になっている。

既に内定が出ている場合には内定が維持されるほか、運航乗務職(自社養成パイロット)や一部の障がい者選考に限って採用活動を継続している。

このような状況中で就職活動中の大学4年生にも余波が及んでいる。大手2社ともに採用も一時休止したことで、航空業界に志望する学生が現状では応募することすらできない状況に陥っている。

 

採用再開の可能性があるのかについて考えてみよう。

ANAは「採用活動の再開および時期については、今後の動向を慎重に見極めながら検討してまいります」、JALも「現在実施している採用活動につきましては中断させていただくことといたしました」とホームページ上で発表している。だが、6月に入ってもまだ判断ができるような状況になっていない。その理由は国際線だ。

ANAもJALも2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて国際線ネットワークを拡大する戦略を取っていた。特に3月29日からはANAは1日あたり13.5往復、JALは1日あたり11.5往復の羽田空港国際線発着枠拡大に伴う新規就航・増便を予定していたが、現在も運航ができない状況が続いており、就航の目処は立っていない。

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