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# 航空 # 就活 # 新型コロナウイルス

「航空業界は一旦諦めました…」ANA・JALに行きたかった就活生の行方

続く採用一時凍結、救いの道は

回復傾向には向かっているが…

新型コロナウイルスで大きな影響が出ている航空業界。インバウンド(訪日外国人観光客)の増加が追い風となり、最高益を出し続けてきたANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)。不可抗力による影響は計り知れない。

ゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月6日)における旅客数は、ANAが国内線で前年比96.5%減の約4万5000人、国際線で前年比97.3%減の約6600人。JALでも国内線でグループ全体で前年比95.1%減の約4万7000人、国際線で前年比99.1%減の約2000人しかいなかった。

世界各国の入国制限により、5月は海外から日本に入国した訪日外国人は前年比99%減のわずか1700人に留まった。

 

ANA(全日本空輸)やJAL(日本航空)の国際線は、2月から影響が出始め、3月頭に中国と韓国からの入国制限が開始され、その後ほぼ世界全域に拡大したことで、運休便が相次ぎ、4月以降、ANA・JAL共に9割以上の便が欠航となっている状況が続いている。

国内線についても、3月から徐々に影響が出始め、4月6日の緊急事態宣言発令後以降、5月下旬に解除されるまでの間、ANAでは約85%、JALでは約70%の便が運休に追い込まれる形となった。

6月に入って一部ビジネス需要などの回復により、ANAは約70%、JALは約60%程度の運休率に回復し、筆者も福岡や大阪などの路線を利用したが、半分程度から乗客が多い便では9割近く搭乗していた便もあるなど、緩やかではあるが回復傾向に向かっていることを実感することができた。7月はANA・JAL共に5割程度の運航率になることが明らかになっている。