このところ、あのマリア・シャラポワがファンサービスに熱心なのをご存知だろうか。
今年2月に現役を引退した女子テニスの元「世界女王」は、とくにコロナ禍が始まって以来、ファンとの触れ合いをとても重視している様子なのだ。
コロナ禍以降、シャラポワが最初に注目を浴びたのは3月27日のことだった。彼女はビデオチャットツールを使い2時間もの間、多くのファンと会話をした様子を公開した。
気さくにしゃべる憧れの存在を見ることができるなんてファンにしてみれば最高にうれしいサービスだが、シャラポワはさらに驚くような動きを見せる。4月にはなんと、ツイッターに自身の携帯電話の番号を公開、「もっとみんなと繋がりたい」「メッセージを送って!」と呼び掛けたのだ。
これはただのリップサービスではなかった。ある男性ファンはシャラポワとのメッセージのやりとりを画像で公開、実際にファンとのコミュニケーションを楽しんでいたことが明らかになった。驚くべきフランクさとサービス精神である。