石田純一さんが明かす、新型コロナ「重症肺炎」で死の危機に瀕した瞬間

肺をやられる人の特徴は? 予兆はある?
週刊現代 プロフィール

「大酒飲み」は、常に肺炎のリスクに晒されている。その事実をご存じだろうか。

過度な飲酒といえば、肝臓を壊してしまうイメージがあるだろう。ところが、お酒によって肺をやられてしまう人は、想像以上に多いのだ。

信二さんも、まさにそのひとりだった。

「半年前のあの日、いつものように主人はお酒を飲んでからベッドに入りました。眠りについてから1時間が経った頃でした。突然、『ヒューッ、ヒューッ』と苦しそうに呼吸をし始めたんです。焦って主人の体を起こしたら、ひどく発熱していました。

 

『肺が痛い、肺が痛い!』と胸を掻きむしるんです。その姿は、痛々しくて無残でした。主人は咳や痰などの前触れもなく、急に肺をやられたのです。

Image by iStock

このままじゃ取り返しのつかないことになる。急いで救急車を呼びましたが、もう手遅れでした。ICU(集中治療室)に運び込まれた時にはすでに呼吸は止まっていて、蘇生措置も効果がありませんでした。

当直の医者の説明によると、死因は『大葉性肺炎』と呼ばれる肺炎の一種でした。主人の肺は、知らず知らずのうちに蝕まれ、突然、命を落としてしまったのです」