早くも話題騒然…清原果耶主演『おかえりモネ』に見る朝ドラ成功条件

SNS上では、すでに期待度MAX
高堀 冬彦 プロフィール

13歳だった朝ドラデビュー

女優デビューはやはり朝ドラの『朝が来た』(2015年度下期)だった。京都の豪商の女中・ふゆを演じた。まだ13歳だったものの、やはり自分に課せられた役柄になりきっているように映った。

9月には初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が公開される。成田凌(26)とのダブル主演映画『まともじゃないのは君も一緒』の公開も11月に控えている。

「映画にも向くはず。自分がどんな作品に出ているのか、よく分かっている人だと思うから。そういう人は演技の全体設計が出来る」(阿部教授)

(C)2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
 

脚本の安達奈緒子さんもまた評判高い。『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ、2012年)『G線上のあなたと私』(TBS、19年)『サギデカ』(NHK、同年)など書いた作品はことごとくヒット作、あるいは話題作と化している。人気と実力を兼ね備えた当代屈指の脚本家と言っていい。『透明なゆりかご』も安達さんが書いた。

ドラマに関する評判や記事は、どうしても男優か女優の話が中心になりがちだが、ドラマの成功のカギを握るのは脚本にほかならない。古くからドラマ作りは1に脚本、2に演技、3に演出と言われる。どんなにうまい出演陣を揃え、巨匠が演出しようが、脚本が凡作では面白くなりようがない。安達さんを迎えられたNHKは一騎当千を得た思いではないか。

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