今年9月には初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が公開される清原果耶 (C)2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

早くも話題騒然…清原果耶主演『おかえりモネ』に見る朝ドラ成功条件

SNS上では、すでに期待度MAX

2021年4月ドラマが早くも決定

来年4月から放送されるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』(2021年度前期)の概要が5月末に発表された。随分と気の早い話だと思われる人もいるだろうが、放送開始の約1年前に概要を明らかにするのは朝ドラのいつものスタイルだ。

今後、共演陣が何度かに分けて発表される。そのたびに作品の認知度を徐々に高めていくのがNHKの伝統。朝ドラの番組宣伝の定石だ。ただし、今回の作品はちょっと様相が異なる。すでに芸能誌等を随分と賑わせ、SNS上でもかなり話題なのだ。

なぜかというと、十代ながら演技派の誉れ高い清原果耶(18)が主演で、『きのう何食べた?』(テレビ東京、2019年)などのヒット作を手掛けてきた安達奈緒子さんが脚本を書くからにほかならない。

透明感が魅力の清原果耶さん(アミューズ公式HPより)
 

清原がまだ十代という点も話題性を高めているはずだ。かつて朝ドラは「若手女優の登竜門」とも呼ばれ、それも見る側の魅力の一つだった。主人公が物語の中で成長するだけでなく、若い主演女優もまた撮影中に進化していくという楽しみがあった。

けれど近年は、実績十分の男優、女優が主演するケースが目立つ。現在放送中の『エール』(2020年度前期)の主演もすでに評価を固めている窪田正孝(31)なのはご存じの通り。『まんぷく』(2018年度後期)に主演した安藤さくら(34)もそうで、収録時には32歳だった。

十代の男優、女優の主演は『半分、青い』(2018年度前期)の永野芽郁(当時18、現在20)以来のこと。とはいえ、若さだけでは視聴者を引き込めない。演技派とされる清原の実力はどれだけのものなのか。具体的には何が優れているのだろう?