プログラミング教育は、
これからは誰もが必要な「教養」

もうひとつ、えみさんと娘さんでハマったのが、『ハピエンス』シリーズの中の『あっちこっち!ロジコ』というアイテム。これは、遊びながらプログラミング的思考が育めるというおもちゃだ。今年から小学校でプログラミング教育が義務化されていることもあり、プログラミングに関係する知育玩具の人気は今とても高い。

「あっちこっち!ロジコ」は最初少し理解するのに時間がかかったが、最終的に娘さんも夢中に。写真/鈴木えみさん

「最初は正直、説明書を読んでも何がおもしろいのかな?と思いました。でも、娘と説明書を読みながら、使ってみると、思った以上に簡単ですぐに理解できました。“プログラミング”とか“ロジカルシンキング”とか言葉だけ見るとちょっととっつきにくいいですが、それはあまり考えずに遊ぶと知らない間に、ハマっているって感じでした。特に娘が好きだったのは、質問に答えていく占いの遊び。今日の運勢みたいなことがわかるのがとても楽しかったようです。

『あっちこっち!ロジコ』は、占いのほかにも、ファッションやクッキングなどをテーマに楽しく遊べます。

途中から、“説明通りに行かなくてももっと早く目的のコマに行けるよ”と娘が言い出して、説明書とは違う遊び方も生まれてきました。その遊び方でプログラミング的思考が身についたのかは、正直まだわかりませんが(笑)。ゲームを通して発想や思考の幅が広がるのかもって思いました」(えみさん)

1時間もすると自分で考えて遊ぶようになった鈴木えみさんの娘さん。写真/鈴木えみさん

石戸さんは、えみさんと娘さんの遊び方はこそ、こういったおもちゃの狙っている部分だと話す。

「“プログラミング”と聞くと、なんだか難しいテクノロジーの話と思ってしまうかもしれませんが、実はそんなことはないんですね。特に、小学校で義務化されるプログラミングの第一歩は、まずはコンピュータという新しい世界を楽しむこと、そしてプログラミングをする際に必要となる新しい発想や思考方法を持つことです。えみさんの娘さんが、自分なりに考えてもっといいルートがある、短縮できる道があると考えた思考そのものが大事。その思考方法は日常生活の中でも役に立つはずです。

ただこういったお話をすると“理系は苦手で”“プログラミング的思考なんてわからない”と言われるお母様も少なくありません。みなさん、昔みたパソコン画面いっぱいに英文や数字が並んでいるものをプログラミングと思っているのかもしれません。

でも、今はテクノロジーも進み、子どもたちがブロックを組み立てるような直感的な操作でプログラミングができるツールもたくさん生まれています。さらに付け加えれば、プログラミングは特別なことではなく、これからの時代、基礎的な教養となることは間違いありません。苦手だからできないではなく、テクノロジーの進化とともに、私たち世代にとってよみかきそろばんが必須だったように、プログラミングは必要なことになっていくのです。

これは実は、子ども世代だけでなく、親世代でも基本的な教養となっていくものです。“苦手”“難しい”と決めつけずに、子どもといっしょに学んでみることも必要かもしれません。また、今回のコロナ禍で活躍しているのは、医療やテクノロジーなど、理系の分野です。私自身、理系出身の世に言うリケジョですが、もっと日本では女性が理系にも進出してほしいと感じています。そういった意味でも、理系の思考や好奇心は必要なことだと思います」(石戸さん)

講談社が運営するRikejoとハピエンスが理系女子を応援する特別チームを発足しました。その取り組みの様子は、コチラ

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