いよいよソフトバンク・ショックがやってきて、最後にババを引くのは…?

最後の「ババ抜き」が始まった!
大原 浩 プロフィール

崩壊はあっという間…

まだまだ世界中のバラマキは続くが、バラマキの原資が枯渇したり、実態経済の疲弊ぶりが明らかになったり、さらには新型肺炎の第2波がやってきたりすれば、過剰流動性バブルは簡単に崩壊する

例えば、いわゆるリーマンショックは2008年9月に起こったが、その前年(2007年)の終盤からすでにサブプライムショック危機が始まっており、リーマンショックはその延長上の出来事であることを思い起こすべきだ。ちなみに、ライブドアショックは、2006年1月の出来事だ。

5月19日の記事「『日本円は紙くずにならないのか?』コロナ対策バラマキの今、考えたい」で述べたような、通貨そのものの危機がいつやってくるのかは全く見当がつかない(明日かもしれないし50年後かもしれない)。

しかし、経済の実態は今年中に明らかになるであろうし、第2波がやってくるかどうかも、年内あるいは来年春くらいには明らかになるであろう。

5月16日の記事「歪んだ日本のPCR検査信仰、死者・感染者が少ないのには理由がある」で述べたように「清潔で美しい」かつ「民度が高い」日本に第2波がやってくる可能性は高くはないし、もしやってきても今回のように解決できるであろうが、海外の国々はそうとは限らないから十分な警戒が必要だ。

 

ちなみに、4月11日の記事「どこまで甘い『1年後に東京五輪開催』ではコロナ再流行の惨劇を生む」で述べたように、第2波が来なくても東京オリンピックの2021年開催は困難であると思う。

また、新型肺炎の影響もあって、世界的にIPOバブルは崩壊へと向かっているが、日本では「IPOバブルの帝王」である孫正義氏率いるソフトバンクの行方が注目される。