海を守る、持続可能な社会への方法は、様々にあっていい――。各国のユニークな取り組みからは、文化の違いも見えてきます。一市民が立ち上げたプロジェクトから、企業が主体となり、世界へと広げようとする海のための動きまで、多様な一歩をご紹介します。

米とタピオカでつくられた、
食べられるストロー

Ricestraws 韓国

カフェ大国として知られ、年間100億本ものプラスチックストローが消費されていた韓国。近年は脱プラスチックへの取り組みが急速に進み、スターバックスをはじめとした飲食店が紙製を導入している。

カロリーは1本17kcal。自分で使ったストローをためて、さまざまな料理にアレンジも可能。

そんな中、登場したのが、米とタピオカでつくられた食べられるストローだ。紙製ストローであっても表面のコーティングにはプラスチックが使用されているものも多いが、こちらは100%天然素材。アイスドリンクでは数時間ふやけることなく使用でき、廃棄しても150日以内に自然分解される。

韓国の国民的おやつ、トッポッキに変身!
バジルパスタ風の調理例。

靴の製造業を営むキム・グァンピル氏が海藻でできたカップからヒントを得て開発し、発売から約1年で日本を含む世界30ヵ国以上の企業と輸出契約を締結。韓国ではヒルトンなどの主要ホテルほか約500店舗で使用されている。フォークやスプーンなどの新商品も開発中で、今後は航空業界にも販路を広げていくという。
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