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# 新型コロナウイルス

トランプ大統領、いよいよ「コロナワクチン」の大量生産に踏み出した

その名も「ワープ・スピード計画」

全滅するリスク「あり」の計画

ニューヨーク・タイムズが伝えたところではトランプ政権が押し進めている新型コロナウイルス向けワクチン開発を迅速に進める「ワープ・スピード計画」に採用される企業が固まりました。それらは以下の各社です。

・モデルナ(MRNA)/ロンザ
・オックスフォード大学/アストラゼネカ(AZN)
・ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)/エマージェント・バイオソリューションズ(EBS)
・メルク(MRK)
・ファイザー(PFE)/バイオンテック(BNTX)

正式発表は向こう数週間のうちに行われるとのことです。

すでにオックスフォード大学/アストラゼネカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン/エマージェント、モデルナの各社はトランプ政権からこれまでに合計22億ドルの資金を得ています。

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トランプ政権はさらにこれら5社に追加資金を与え、ワクチン量産を支援します。

同計画に採用されるということは、いわば競争のスタートラインに並んだことを意味し、これが終わりではありません。

 

今後、各社はそれぞれ開発中のワクチンの臨床試験を進めてゆく必要があります。それと並行して、いまからそのワクチンを大量に生産しはじめなければいけません。

ワクチンが臨床試験の結果、米国食品医薬品局(FDA)から承認される保証はありません。実際、今回選ばれた5社のうち、実際に承認されるのは1~2社かも知れないし、場合によっては全滅するリスクも未だ残っています。