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一泊2500円「アパホテル」に若いカップルが殺到…!格安戦略の功罪

実際に泊まってみたところ…

「激安プラン」の衝撃

「インパクト」という点でホテルブランドを挙げるならば、「アパホテル」はまさにトップクラスに位置するであろう。

その軒数や客室数はもとより、元谷代表のカリスマ性や元谷芙美子社長の存在感をはじめ、展開スピードや利益率といったビジネス視点からも、また、限られた客室面積や料金変動幅の大きさというようなゲスト目線からしても、とかく話題になるホテルだ。コロナ禍においては、いち早く軽症者受け入れ施設として注目されたことも記憶に新しい。

いまだコロナショックの出口は見えないが、このタイミングでアパホテルが再びニュースで話題になった。なんと、たった“2500円”で宿泊できるというのだ。その名も「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」という。

今回宿泊したアパホテル池袋駅北口(筆者撮影)
 

その価格のインパクトは絶大で情報は大きく拡散された。内容としては、アパホテル公式サイト・アパアプリ経由の予約(アパ直)限定のプランとなり、期間は2020年5月10日(日)~2020年6月30日(火)まで。アパホテルといえば料金変動幅の大きさが特徴のひとつと前述したが、それにしても2500円とは激安だ。

何かと話題性の高いアパホテル。今回、筆者は都内のアパホテルに宿泊する機会があったので、最新の現場の状況についてお伝えする。だがその前に、いま一度アパホテルについて整理してみたい。

アパホテルはその規模について「全国最大656ホテル10万1402室」を謳う(2020年5月10日プレスリリース)。これはアパホテルの看板を掲げた施設に加え、パートナーホテル等も含んだ数字である。「アパ パートナーホテルズ」の軒数は355ホテル3万1931室(2020年5月20日現在)とされ、アパホテル本体としては約300軒・7万室ほどのボリュームとなる。