郊外店の「需要」が高まっている photo/iStock

アパレル販売が激変…なぜか「客」も「店」も郊外への大移動が始まった!

“通勤激減”でトレンドが変わった…

コロナバンデミックで都心店舗の長期休業を強いられたアパレル販売は、コロナが収束しても都心集中からローカル・郊外分散に転換せざるを得ない。アフター・コロナはウィズ・コロナと同義だからワークスタイルもライフスタイルも購買慣習も一変し、ファッションも気負ったアーバンスタイルから日常生活に馴染む“普段着のお洒落”に変貌する。

「通勤」という概念がなくなると…

緊急事態宣言下でビデオ会議に慣れ、メールやチャット、転送電話などによるリモートワークでも仕事はできる事に気付けば、これまでのオフィスワークや満員電車での“痛勤”が本当に必要だったのかということになる。

「通勤帰りに立ち寄る」という行動が激減する photo/iStock
 

通勤に要する往復の時間とコストは従業者にも会社にも負担だし、朝夕の通勤電車は“三密”が避けられないからコロナウイルスの感染リスクも残る。会社としてもリモートワークが定着すればオフィス家賃や通勤費用などコストを抑えられるし、感染者が発生してオフィスが隔離されてしまうリスクも避けられるから、それで回る分野では積極的に在宅勤務を広げていくに違いない。

そうなれば通勤帰りにターミナルの商業施設に立ち寄るという購買慣習も崩れ、代わって自宅から徒歩や自転車でも行ける距離感(車で行くことがあっても)の、普段着で行ける商業施設を利用することが多くなる。