新型コロナウィルスの影響で、日常が一変した。3密(密閉・密集・密接)を避け、ソーシャル・ディスタンスを守りながら暮らす日々に突入。感染拡大防止のためには、他者との接触は少ないに越したことはない。つまり、出会って触れ合って距離を縮めることが必須の恋愛を進める上で、非常にハードな状況だ。

みんなどのように出会い、デートしているのか。筆者が実施している電話相談の事例や、オンライン結婚相談所への取材も交えて、Withコロナの恋愛について考察してみたい。

コロナ下での恋愛シーン予報

下記は、筆者が電話相談で話を聞いたり、様々なニュースを読んだりする中で感じた、コロナ下での恋愛シーン予報だ(というかすでに始まっている)。

1. オンラインデートが広がる

2. ある程度親密な男女は進展しやすくなる

3. 曖昧な関係の男女は進展の速度が鈍るか淘汰される

4. 不倫がしづらくなる

【1】のオンラインデートは、物理的に会うのが難しいため、自然と増えていく。オンライン合コンも始まっており、そこからマンツーマンに発展するケースもあるだろう。

しかし、オンラインデートでは一体皆何をしているのだろう? スマホで始められるオンライン結婚相談所「naco-do(なこうど)」を運営する株式会社いろもの代表CEO山田陵さんによると、「お酒を飲む方の場合はビデオ通話しながら一緒に晩酌。あとは一緒に映画(Netflix)など観たりするようです」とのこと。

写真はイメージです(以下同)〔PHOTO〕iStock

一緒にNetflix……! 画面にはお互いの顔も映っていて、それも見ながら、会話しながら映画鑑賞ということか。新しいな……と思ったが、そういえば先日、北村匠海率いるロックバンドDISH//が、コロナでライブが中止になったため、過去のライブ映像をファンと共にリアルタイムで観る企画をYouTubeで開催していた。オンラインデートはマンツーマンなのでそれとは感覚が違うだろうが、一般人の日常と芸能人の活動が類似しつつある時代だなと再認識。

ともあれ、オンラインデートには可能性を感じる。無口な人だと最初は戸惑いそうだが、表情は見えるし、好みが合う者同士なら一気に心の距離が縮まるかもしれない