爆上がり…WEB面接サービス「HARUTAKA」の誕生秘話

「ZENKIGEN」の野澤社長に聞く

コロナ禍の影響で働き方が一気に変わる中、各企業が四苦八苦しているのが採用面接だ。リモートでも学生の人柄や能力を適切に把握したい。そうした需要を受け、業績を急激に伸ばしているのが、WEB面接ソフト「HARUTAKA」を販売する「ZENKIGEN」だ。

サイバーエージェントの藤田晋社長、ソフトバンクの孫正義会長の薫陶を受け、NHKをはじめ多くのニュース番組で取り上げられている野澤比日樹社長(44歳)に話を聞いた。

「WEB面接」の強み

「HARUTAKA」は、いままでありそうでなかった面接のサービスです。

まず、企業側は履歴書だけでなく、応募者の動画を使った自己紹介も受け付け可能です。すると、文章が苦手な方もエントリーしやすくなり、企業側も志望者の表情までわかるため人柄をより理解できるようになります。

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また面接をWEB経由にすると、地方の方もエントリーしやすくなり志望者が急増するというメリットがあります。

一見、「ZOOM」などの動画通話サービスでもできそうですが、当社はサービス開始から人事担当の方のフォローをし続けて改善を繰り返し、採用に特化したサービスに進化させています。

たとえば面接官の方は、二次面接、三次面接に向け、上司に「こんな方です」と申し送りをしますが、文書だと手間がかかり、かつ伝わりにくく苦労します。一方、専用ソフトなら、録画してある動画の面白い部分をマーキングするだけで「この話が興味深いですよ」と申し送りできます。

 

「たったの15分」を変える

この分野で起業したのは、様々な分野がIT化していくなか、面接だけ数十年間変わっていなかったからです。同時に私は、WEBを使って機会の平準化を成し遂げられると考えました。