一方、地域社会におけるフェイスシールド・ゴーグルに関してはデータがなく、検証不可能だったとのことだ。この大規模研究により、現在行われている社会的距離やマスク推奨などの政策には一応の正当性があるということが裏付けられたといえる。

ただ、これからは、これまでのように一斉に自粛をしたり、誰もが同じ予防をするのではなく、リスクに応じてやり方を変えていく必要があるのではないだろうか。「3密」になりやすい夜の街など、クラスターが起こりやすい場所や状況もわかってきている。専門家会議は5月4日に「新しい生活様式」のモデルを提案しているが、場所や状況によっては柔軟な運用がなされる必要があるだろう。