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大学生も実感している「アベノマスクの愚かさ」

コロナで「若者と政治」はどう変わったか

コロナ禍は一般の人にも「政治」や「行政」の問題を強く意識させるきっかけになりました。政権の不祥事に対して、芸能人やアーティストがネットで声を上げるようになったことも、社会の変化の兆しとして話題を呼んでいます。

選挙権を持ったばかりの10代、20代の若者にとっても、新型コロナウイルスが、政治と暮らしの関係を実感させる初めての出来事になったようです。令和の若者に率直な意見を聞きました。

 

コメンテーターの意見を聞いても仕方ない

原田:コロナ禍で、「緊急事態宣言」とか「定額給付金」とか、学生のみんなも、政治や行政のことを意識する機会が大きく増えたと思います。テレビの報道番組、情報番組も、SNSも、話題はほとんどコロナの話ですよね。自粛中、みんなはどうやって情報収集していましたか?

たくや(早稲田大学4年):今までテレビはほとんど見ていなかったんですが、コロナでテレビの報道番組を観るようになりました。ネットにはいろいろな情報が出てはいるけれど、テレビだとまとめてわかりやすく説明してくれるのがいいな、と。

まゆか(慶応大学2年):私は、テレビをつけるとコロナの話ばかりで気が滅入ったので、「ニュースを観るのは一日1回だけ」と決めていました。

あき(慶応大学4年):僕は逆で、今回のことでテレビを見なくなりました。テレビに出ている専門家でもないコメンテーターの意見を聞くより、ネットで専門家の情報をピンポイントで得るほうがいい。

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原田:コロナの情報が溢れて、疲れたとか、何を信じていいのかわからなくなったことはない?

たかし(埼玉大学3年):僕はもともとテレビを持っていないので、テレ朝のニュース番組のYouTube公式チャンネルを観ていました。ソースが1つだと正しいかどうかわからないと思って、TBS、NHKのチャンネルもまたいで観るようにしています。