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# 新型コロナウイルス # 飲食店

「グルメサイト」はお払い箱?人も飲食店も次々と姿を消しているワケ

点数よりも安心感が重視される時代へ

月々の利用料など払えるわけもなく

今日のコロナ禍で外食産業には大きな変化が起きました。

最初は、コロナウイルス感染を防止するために5名以上の不要不急の会食を避けるような要請が企業内で社員に通達が出たことで、特に大人数の宴会のキャンセルが始まりました。

この動きは3月下旬から4月初めの繁忙シーズンとかち合ったため、特に宴会や接待を取り込むために「グルメサイト」に月々20万円以上払っていた銀座などの都心中心部の飲食店にとっては、大きな打撃となりました。

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当然、これらの飲食店にとってはグルメサイトの使用料金の費用対効果が悪化。経費削減が始まり、続々と最低料金のプランに変更する飲食店が増え始めました

一方、非常事態宣言が発令されるようになると、お酒の提供が19時まで、20時には閉店という自粛営業の協力要請が飲食店に出ました。これによって、お酒を提供する居酒屋のような業態は壊滅的な状況となり、グルメサイト自体の存在意義が厳しくなりました。

非常事態宣言と「ステイホーム」をキャッチフレーズとした感染防止策のためのリモートワークが進み、多くの人が外出を極端に控えるようになったことで、職住が一致していない昼間人口と夜間人口の差が大きい都心の飲食店は、苦境に立たされます。

また、それまで業績の良かった企業の飲食店の場合、オリンピックに備えて、大型の商業施設に出店していることが多く、商業施設自体が閉鎖してしまうと、一気に業況は悪化しました。