あの方に、まさかの奇跡が起きた!

で、冒頭の夜です。
その日は寝付きも悪く、やっと長男・次男も眠りについた頃、三男の夜泣きが始まりました。添い乳を試みるもすぐに口を離してワンワン。抱き上げて背中をトントンしても、泣き声はどんどん大きくなり、尋常じゃない大声に! 虐待を疑われるんじゃないか?と心配になるほど、何かを訴えるようなギャン泣きです。

これは長い夜になりそうだ、と思っていると、「大丈夫か?」と寝室のドアが開き、夫が部屋に入ってきました。どうやら別部屋で、家族の寝た後の一人時間を満喫していたようです。

おもむろに三男を私から抱き上げると、寝室からリビングへ移動。その後はどちらからともなく泣き叫ぶ三男を交代であやし、どうにか寝かしつけることができました。

ああ、神様! これは奇跡です!!

何が奇跡って、不機嫌MAXの三男が寝てくれたこと、ではなく、夫が自ら寝かしつけに参加してくれたことです!! 過去、息子達の夜泣きに夫が自ら手を差し伸べてくれたことは、記憶の中では一度もありません(笑)。

“もう限界だ!”と感じた時に「ごめん、ちょっと交代してくれない!?」と訴え、初めて布団から起き上がる夫。
仕事も多忙を極め、寝不足で仕事に挑むのが嫌いな夫。
できうる限り、仕事に支障をきたすようなことはしたくない、と考えている夫。

夫の気持ちは分かる、分かるけど、でもやっぱり“どうして同じ親なのに”、と言葉にできない感情を長男が小さなときは何度も抱えていました。