不眠、過食、全身じんましん…自粛生活の「隠れたストレス」に要注意

動けなくなってからではもう遅い
トイアンナ プロフィール

不安や恐怖をコントロールするには

こういうときは、意図的に自分の力を抜きリラックスする手順が必要だ。ここからは、私がカウンセラーに相談し、実際に行っていることを紹介する。

1. 全身に力を入れて10秒維持してから、ストンと力を抜く。筋肉を緊張させてからリラックスさせることで、体を緩める。
2. リラックスをつかさどる副交感神経が集まる首を回す。あえて口をだらんと開けっ放しにして、ゆっくり回す。
3. 目をつぶって「最高にリラックスできている瞬間」を妄想する。私の場合は、湖に浮かぶボートで自分の好きな本を枕元に置きながら、やわらかな日の光と風を浴びて昼寝しているイメージを作っている。
4. ポジティブなことばを声にして、自己暗示をかける。「これから何があっても、自分は大丈夫」「これまでも大丈夫だったんだから、未来もなんとかできる」など。
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現在すでに、「食べれない/食べ過ぎる、眠れない、涙が止まらない」など、ハッキリ症状が出ている人は心療内科や精神科に相談してみよう。動けなくなってから受診すると、回復まで年単位かかることもある。だが、「もしかしたらウツかも」くらいの動けるタイミングで相談しておけば、ストレスも対処しやすい。

ウィズコロナは、どうやら長期戦のようだ。だが、きっと私たちは大丈夫。そう信じられる心の補強を、ともにやっていこう。