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日産、じつはここから「驚きのV字回復」するかもしれない…って本当か?

今週の「AI株価予報」で読む

日産の株価が「迷走」しているワケ

日本を代表する自動車メーカーである日産自動車の株価が「迷走」している。

「日産の株価がジェットコースターのように乱高下しており、市場で注目の的になっています。もともと日産の株価は年始には600円台をつけていたところ、2月からのコロナショックの直撃を受けて急落。500円台、400円台とどんどん下落していき、ついに4月6日には311円の安値をつけるまで落ち込んだのです」(アナリスト)

よもや節目である「300円割れ」の危険水域も視野に入っていたわけだが、そこから日産の株価はまた違った動きを見せ始めた。

「ここから一転、今度はジワリジワリと株価上昇し始めたのです。日産の業績水準に照らし合わせると株価が落ち込み過ぎたと見た投資家たちが、『ここが底』だと見て押し目買いをし始めたわけです」(前出・アナリスト)

日産の株価が「迷走」している photo/gettyimages
 

同じタイミングで新型コロナウイルスの感染拡大が徐々に解決に向かっていったことが日産の追い風になり、株価はさらに上がっていった。

5月に入ると300円台後半にまで回復すると、5月27日には再びの400円台を回復したのだ。

「極めつけは5月28日。この日、日産の株価は急上昇して見せた。きっかけは、前日に発表した三菱自動車、仏ルノーとの協力計画です。ルノー、日産自動車、三菱自動車の3社がさらなる成長加速のために新たなアライアンスの取り組みをすると表明したことを市場が好感。この日、日産の株価は一気に450円台まで急上昇して見せたのです」(ファンドマネジャー)