新型コロナウイルスの感染拡大により、日本経済も大きな打撃を受けています。コロナ後の社会はどうなるのか…不安を抱えている人も多いでしょう。

本連載では、『未来の年表』シリーズの著者として知られ、、このほど『「2020」後 新しい日本の話をしよう』(講談社刊)を上梓した河合雅司さんに「コロナ後」の日本について、架空のアラサー青年「ミライ君」が尋ねます。

第2回のテーマは、「超高齢化の主役は女性?」です。伴侶に先立たれても意外とイキイキと暮らしているのは女性のほう、なんてよく聞きますが…。

聞き手…ミライ君(1991年生まれ、29歳)老舗企業に勤務する社会人7年目。趣味はゲームとスポーツ観戦。学生時代からつきあっている1歳年上の彼女がいる。家族とともにマンション住まい

長生きするのは女の人だけ?

ミライ:あのー、超高齢社会とか人生100年時代だっていうけど、長生きするのは女の人だけじゃないかっていう気がします。うちだって、祖父は2人とも亡くなってるけど、祖母たちはまだまだ元気だし。

河合:なかなか鋭いね。たしかに、超高齢社会の主役は女性といえるかもしれないね。2019年の統計では、高齢者のうち、男性が約1548万人なのに対して女性は約2015万人。女性の圧勝だね。

ミライ:やっぱり!

河合:もちろん、日本全体が高齢化しているのは間違いない。内閣府の調査によれば、2018年の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は28.1%だから、すでに4人に1人以上が高齢者ということになるね。そして高齢化率が21%を超えると「超高齢社会」とされるんだ。