キャッシュレスとタッチレスが当たり前になっていく photo/iStock

コロナが怖くて…アパレル販売は「試着レス」と「タッチレス」へ激変する

「紙のレシート」もなくなる…!?

コロナもようやく峠を越えて緊急事態宣言も一応は解除されたが、コロナウイルスが消えたわけもなく、二次流行のリスクが残ることを忘れてはなるまい。そんな「コロナ恐怖症」を抱えたままの経済再開だから、仕事や買い物で他人と接触するたびに戦々恐々と慄いてしまう。

コロナが峠を越しても、仕事も買い物ももう元の姿には戻りそうもない。なるべく他人と接触しないようソーシャルディスタンスをとり、仕事はリモートで済ませ、買い物もECで済ませ、店へ出かけなければならないならキャッシュレス、タッチレスに徹するしかないだろう。

「買い物」が大きく変わる…!

緊急事態宣言が解除されて営業を再開した百貨店や駅ビル、SCなどに行かれた方は、物々しい防染体制に戸惑われたかもしれない。入り口での入場制限と検温に加え、販売スタッフはマスクに手袋、濃厚接触する案内スタッフなどはフェイスシールドまで装備し、レジカウンターは透明ビニールでシールドされている。

桁違いの感染者と死者を出した米国では、こんなものでは済まない。ギャップでは試着室とトイレを閉鎖し、返品された商品は24時間隔離してから売場に戻している。試着を容認している店でもブースを半分閉めて利用を制限し、一人試着する毎に試着室を細かく消毒している。

ギャップでは安全配慮を徹底させながら店舗再開をしているという photo/gettyimages
 

厳密には返品同様、誰かが試着した商品は24時間の隔離が必要だが、そこまで徹する体制が組めず、試着を断ったり制限する店が多い。