照明もオンとオフで切り替える

仕事をするときはクールな昼光色、くつろぎたいときはウォームな電球色に切り替えるだけで、オンとオフのメリハリをつけやすくなります。調色機能付きの照明を活用することで、テレワーク環境をよりよい状態に整えることができます。

FRaU編集部にもテレワークが導入され、編集Aさんは自宅ダイニングで食事も仕事もしていたら、肩こりが悪化してしまったのだとか…。ダイニングには、お気に入りの電球色の照明を設置していたそうですが、これを機会に調光機能を備えた照明器具を購入したようです。

photo by iStock

照明の色の効果は店舗の内装にも取り入れられています。レストランや居酒屋などの飲食店には、電球色の照明が設置されています。ウォームな光に包まれた空間では、料理がおいしそうに見えるだけでなく、来店客の回転率が上がります。

一方、スーパーやコンビニなどの小売店には、昼光色の照明が設置されています。すっきりとした白い光に照らされた店内では、来店客の滞在時間が長くなり、客単価が高くなる傾向があります。なぜなら、暖色系の空間では体感時間が長くなり、寒色系の空間では体感時間が短くなるからです。

パソコンのデスクトップの画像の色も、体感時間に影響を与えます。デスクトップ画像を暖色系にすると、パソコンの前に座っている時間が長く感じられた、寒色系にすると、アップロードにかかる時間が短く感じられたなど、さまざまな研究報告があります。

色が引き起こす心理的な影響には、もちろん個人差があります。パソコンのデスクトップ画像は簡単に変更できるので、実験してみるのもよいと思います。ご自分に最適なデスクトップ画像に設定しておくと、パソコン前でイライラすることが少なくなるかもしれません。