「水切りヨーグルト」は料理の万能選手

水切りヨーグルト

【材料と作り方】

ヨーグルトの種類や用途によって水きりの時間を変えていけばいい 写真提供/飛田和緒

ザルにキッチンペーパーをしき、無糖ヨーグルト1パック400gを入れてラップをかけ、3時間〜ひと晩、冷蔵庫の中で水切りする。ザルの下に、水を受けるためのボウルを重ねる。

出てくる水の量はメーカーにもよりますが、1/2~1カップになるので、途中で他の容器に移すなど、注意してください。

ひとばん水切りしたもの。カップ一杯ほどの水分が出てくる 写真提供/飛田和緒


また、水切りの時間の長さによって、でき上がりの濃さと固さが変わります。スプーンですくって形が保てるくらいにするにはひと晩(サワークリーム、マーガリンくらいの感触)、2~3時間なら、八分立ての生クリームくらい。水切りしたあとどう食べるかで、調整してください。水切りの時間は、メーカーによって異なるので、時間は参考くらいにしてください。

出来上がった水切りヨーグルトは、塩こしょうとオリーブオイルをかけて、お豆腐のように食べたり、パンにのせたりします。

カリっと焼いたバケットに水切りヨーグルトを塗って、アンチョビフィレやツナ、サーディンをのせて、あればオリーブやケーパーも添えてパクッ、ハムやソーセージ、ベーコンと合わせてもおいしいですよ。ミネストローネやビーツのスープなどの野菜スープに、サワークリームやホイップクリーム代わりにのせるのも好きです。

甘くして食べるなら、そのまま蜂蜜をかけたり、いちごやブルーベリーのジャムを合わせてクリーム状にしたり。それをパンケーキやワッフル、フレンチトーストにのせるのもいいですね。

水切りで出る白濁した水は、ホエー(乳清)といって、とても栄養があるのだそう。そのままだと酸味が強くておいしくないので、うちでは翌朝の味噌汁やスープ、果物のジュースに入れて、摂るようにしています。加熱すると酸味が気にならなくなりますが、栄養価はどうなるのでしょうか。あまり栄養は意識していないので、わかりませんが、発酵食品を摂ってる、という気持ちにはなれます。

illustration/飛田和緒

水切りヨーグルトのフルーツサンド

写真提供/飛田和緒

【作り方】

薄いサンドイッチパンに水切りヨーグルトを塗って、食べやすい大きさに切ったいちごやバナナを並べ、ヨーグルト、パンの順にのせたフルーツサンドもよく作ります。サンドイッチ用食パン4枚に水切りヨーグルト1/2カップくらい、バナナ1本、いちご5~6個使います。

甘みがほしいときはグラニュー糖やはちみつを混ぜる、メープルシロップをかけるなど、好みの甘みを加えてください。果物以外にも、あんこと水切りヨーグルトの組み合わせもおすすめです。

生クリームで作ることの多いフルーツサンドをヨーグルトでヘルシーに! illustration/飛田和緒

ほかにも、水切りヨーグルトを使った、小麦粉のいらないチーズケーキも前回ご紹介しているので、ご覧ください。